「スプラ」×「ポケモン」フェスはみず陣営が圧勝 上位者のブキがほぼ2種類のみという異常事態も話題に | ニコニコニュース
『スプラトゥーン3』にて11月12日から14日に開催された、「Splatoon×Pokémon コラボフェス」が無事に終了した。
■気になるフェス結果が発表
気になる結果は、マンタロー率いるみず陣営が圧倒的なポイントで勝利を収める結果となった。ゲーム内で発表された、それぞれの得票数などを見ていこう。
まず、ヨビ祭の結果。ヨビ祭で「ホラガイ」を一番多く集めたのは「みず」陣営、33.77%という結果だ。しかし「ほのお」陣営は32.52%「くさ」陣営は33.71%と、非常に僅差で「みず」陣営が勝利を収めたことがわかる。
次に、各陣営に集まった得票数。こちらは「みず」陣営が40.60%と、他の陣営を大きく上回った。フェス中から「くさ」陣営が少なく、マッチする確率が低いとされていたので、この結果を予想する人は多かっただろう。
そして最後に、「こうけんど」がオープンとチャレンジそれぞれのモードで発表された。
ここでも、各モードで「みず」陣営が1位を獲得。これにより、すべての項目で「みず」陣営がポイントを獲得することとなった。しかしオープンでは、3つの陣営ともかなり僅差での結果だったことが見てとれる。
得票数では圧倒的に不利であった「くさ」陣営だが、「こうけんど」ではオープン、チャレンジともに「みず」陣営に肉薄する値を記録。一人ひとりの「こうけんど」が高かったのではないだろうか。
結果、今回は45ポイントすべてを獲得した「みず」陣営が勝利を収めた。
■実はほぼ2種類のみだった、上位者の使用ブキとは?
フェスが終わると、本作のブキに関するワードがTwitterのトレンドを賑わせた。
各陣営のフェスで活躍した上位100名の名前と使用ブキを閲覧できる「フェス100ケツ」が、ゲームと連携しているスマートフォン向けアプリ「イカリング3」で公開されたのだ。そして、各陣営上位10名の使用ブキが「シャープマーカー」と「スクリュースロッシャー」で埋め尽くされているという異常事態が発覚した。
ちなみに各陣営の10位以降でも、特にこの2つのブキの使用が目立つ結果となっていた。
「スクリュースロッシャー」は洗濯機のような見た目のスロッシャーブキだ。高台などから塗れるだけでなく、サブウェポンのタンサンボムや長い射程を利用しながら、対面でも短射程のブキとさしあえる。極めつけにスペシャルのナイスダマでピンチの時にも起点をつくることができる”壊れブキ”として、リリース直後から猛威をふるっている。
シャープマーカーはシューター系の中でも短射程で、確キル(何発で敵を倒せるか)も4発と飛び抜けた性能はないものの、ジャンプ撃ちでも全くブレない弾道が持ち味のブキだ。
サブのクイックボムとスペシャルのカニタンクは、特に中・上級者のキャラクター・コントロール技術と合わされば前線を押し上げたり、打開力も発揮できたりと、柔軟な立ち回りができるのが魅力だ。
11月14日に公開された『スプラトゥーン3』の新シーズンの動画では、新しいブキの情報も公開され、多くのユーザーが盛り上がっている。早くも次の開催が期待されているフェスでは、この2つのブキがまた使用率上位を占めるのか、それとも新たなブキが新たなブームを巻き起こすのか。ぜひ今後も色々な方向から、ゲームに注目してみてはイカがだろうか。
(文=にしなののか)
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